私が本格的に介護に入ったのは、両親の介護からです。
認知症の母のお世話を、5歳年上で耳が遠く腰が曲がった父が見ていました。
元々夫婦仲が良くなかったためギクシャク、言うことも聞いたり聞かなかったりでした。
そして認知症が進むにつれどうみても父の手には負えない状態になりました。
千葉に居る弟に話をしたら
「昔兄貴が、オレが帰って面倒見るって言ってたよ〜」
って軽く言われ
昔々そんなこと言ってたの???って
思い出せないまま
「それじゃ〜オレが戻るか」
って
30年以上生活した東京を引き払って地元群馬県桐生市に戻りました。
それからの母の介護の話は著書の中で書きました。ぜひそちらをチェックしてみてください。
母が自宅介護から施設に入って比較的時間が出来たことと
地元居酒屋で知り合った高齢姉さん3人組。飲み友だちとして仲良くなって話を色々聞くうちに、高齢者の生態(笑)や行動パターンがわかって来ました。
なぜこの姉さんたちは元気なのか???
やることがあったり
毎週友だちと集まって話したり
飲みに行ったりなどなど
楽しみがあることがわかりました。
- よく出かけてる
- よく会う仲間や友だちがいる
- 話をしたり聞いたりする相手がいる
あっそうか
何かしら目的があるから動けるし
頭もくっきり
前から分かっていたら
母の介護にもっともっと活かせたのに!
そう思いました。
これは高齢者だけの話では無く、若年層のあなたにも当てはまります。
いつでも幾つになっても
ワクワクすることは見つけられる!!
始められます。
そういうワクワクを一緒に創る思いで社名を
『 Attract :惹き付ける、うっとりさせる 』にしました。